MESSAGE
紺藤織物の想い ~お伝えしたいこと
全従業員で次のステージに 次の100年を確実に迎える事の出来る礎作りを
代表取締役社長 山川隆太
当社はお陰様で創業から106年を迎えることが出来ました。
これも偏にお客様に贔屓にして頂いた事は勿論ですが、今日に至るまでに紺藤織物に従事して頂いた諸先輩方や現従業員のお陰であると感謝する次第です。私の使命は次の50年、100年を確実に迎える事の出来る礎作りと考えております。
当社の創業者は100年以上続く事を想像していなかったと思いますが、100年以上続く企業であって欲しいと願っていたはずです。
私もその想いは抱き続けているものの、次の50年、100年がどの様な会社になっているかは誰も想像がつきません。
確実に言える事は、現従業員と将来の新たな仲間がいなければ次の50年、100年は迎える事が出来ないという事です。
新たな仲間を迎えた全従業員で次のステージに進んで行ける事を私も楽しみにしております。ご応募をお待ちしております。
織物を製造するのは”人” 人間力向上を求める方と仕事がしたい
代表取締役会長 山川藤治
私は、仕事を通じてメンバーの人間力向上を考えています。
理由は会社の良し悪しは、その会社に存在する”人”で決まるからです。
織物を製造するのは”人”。
その”人”が一生懸命お客様のことを考え、お客様にとって良い物を気持ちをこめて創りこむ・・・そんな集団をつくりたいと考えています。
今までスポーツや趣味でも何かひとつ一生懸命取り組んで自信を持っている方、負けず嫌いで根性があり期待に応えようと努力する方、素直で責任感のある方、咲顔がステキな方・・・これが私の求める人物像です。
現在のスキルは問いません。
人間力のある方、人間力向上を求める方と仕事がしたいと考えています。
そして将来紺藤織物の経営幹部となれる方の応募を歓迎いたします。
「つむぐ糸」「つくる音」「つなぐ人」
Threads we spin, sounds we shape, people we connect.
滋賀県高島市では江戸時代から織物産業が根づき栄えてきました。その伝統は絶えることなく時にかたちを変えながら今日まで受け継がれております。
紺藤織物の「紺」はかつての織物生産工程にあった染色の工程で用いる「藍色=紺色」の由来からであり、当時から「こんとさん」と呼ばれ地域の皆さまから愛されてきました。
創業者の名字である「山川」の山と「こんとさん」のと(ト)から生まれた当社の「やま・と」ロゴマークもまた創業時より当社のシンボルとして定着いたしました。このロゴを一人、そして一年と見立て、つなげたモノグラムデザインは、創業100年を節目に多くの人々と時間がつないだ年月に感謝の気持ちをこめて生まれました。これからもいつの時代も人と時がつながり、高島市の産業が地域と共に在り続けていくことを願っております。
HISTORY
100年余のストーリー
SINCE 1919
琵琶湖のほとりで生まれた紺藤織物
西暦1919年(大正8年)に山川吉蔵・藤市親子が滋賀県高島市新旭町藁園にて創業、帆布の製造を開始したのが紺藤織物の始まりです。
一族ではじめたこの事業は、常に変化していく時代のニーズに応えるため様々な挑戦時には模索を繰り返しながら沢山の皆さまとのご縁をいただき支えられたおかげで今日に至ります。
素晴らしい従業員の皆さんとの出会いも然り、お力を借りこの年月を刻むことを誇りに思っています。
- 1919年 (大正8年)
- 高島市新旭町藁園にて山川吉蔵・藤市(親子)が紺藤織物工場を創業し、帆布の製造を開始
- 1961年 (昭和36年10月)
- 紺藤織物株式会社として資本金200万にて 法人に改組 代表取締役として山川隆吉が就く
- 1965年 (昭和40年7月)
- 合繊部門の一部を分離し旭合繊維株式会社を設立
- 1967年 (昭和42年5月)
- 合繊ベルト部門に進出
- 1979年 (昭和54年5月)
- シンガポール工場合併会社設立(1979年~1995年)
- 1992年 (平成4年7月)
- 代表取締役社長として山川藤治が就任
- 2000年 (平成12年6月)
- ISO9001 認証取得
- 2006年 (平成18年1月)
- 5S改善勉強会開始
- 2007年 (平成19年3月)
- エコアクション21(環境システム)認証取得
- 2012年 (平成24年11月)
- 会社設立50周年を迎える
- 2016年 (平成28年4月)
- 新工場(撚糸・整経工場)設立
- 2016年 (平成28年4月)
- 関西資材(株)出資
- 2019年 (令和元年)
- 紺藤織物(株) 創業100周年を迎える
- 2024年 (令和6年1月)
- 新工場(チェーファー専用工場)設立
- 2024年 (令和6年10月)
- 代表取締役副社長として山川隆太が就任
- 2025年 (令和7年10月)
-
代表取締役会長として山川藤治が就任
代表取締役社長として山川隆太が就任